「フラットヘッドの評判ってどう?」
「フラットヘッドのデニムの種類は?定番モデルは?」
この記事では、そんなお悩みについて解決していきます!
フラットヘッドとは
長野のアメカジショップ「デザートヒルズマーケット」のオリジナルジーンズとして生まれたのがフラットヘッドです。
古き良き時代のアメリカの物作りに、現代風の技術やスピリッツを融合させ、生地作りから縫製細部にまでこだわるが詰まっています。
アメカジ好きやデニム愛好家の間では有名なジーンズで、現代人のスタイルにマッチするシルエットに、ヴィンテージの生地や縫製のこだわりをプラスしヴィンテージレプリカを作り上げています。
メイドインジャパン、そして長野ジーンズとして愛着のある1本としてて長く愛用できるようなものつくりを目指しています。
フラッドヘッドの評判について集めてみた!
仕事が一段落したので久しぶりにツイート
約2ヶ月室内履きのフラへ3009👖
まだまだですが、固定した履き癖がシワとなって表れてきました。
春になったらお外デビュー#フラッドヘッド pic.twitter.com/u8igSzoRxz— ياسوهيرو@~じょにい (@pe9_5u5) September 21, 2020
フラッドヘッドは、色落ちやアタリも早いという噂です。着用頻度はあまり高くないようですがしっかりとアタリもつき始めているようです。
個人的にはフラッドヘッドのジーンズって落ち始めの雰囲気は確かにカッコいいんだけど、落ちすぎると正直カッコ悪いから、フルカウントとかダルチの色落ちの方が好みだな・・・
— 桜井紅茶🔥🔔ぽよぽよ桜井 (@koo_chan) June 25, 2013
色落ちが早いと評判な分、この方は色落ちがしすぎる点を不満点としてあげていました。
新しいデニムを履き始めるのにいい気候になったので、履きたい候補の一つ、フラッドヘッド の3001を買いました👖
大阪店で倉庫に眠ってたかサンプル品かの旧仕様が安く売ってたのでこれに決めました😺
洗う前から縦落ちが凄くなりそうなのが分かる生地 pic.twitter.com/uJwRVsQfF8— みくた (@nokenikenaM) November 3, 2019
フラッドヘッド3001
糊落とし後自然乾燥
FOB F151とシルエットが似てるから、これのように濃淡クッキリ、ハチノスしっかりを目指して育てます。
ヒゲも細かく入りそうな予感😼
レイアウトを戦隊ものっぽく🦹🏻♂️🧙♂️ pic.twitter.com/w4j9DIPT3I— みくた (@nokenikenaM) November 4, 2019
昨日、椅子に座ったら肌が直接椅子に触れた感触…
デニムのもも裏が、ひっちゃばけてました😱
たぶん20年モノのデニム👖さすがに寿命か?一生モノと思って生デニムからここまで育てたんだけど…#フラッドヘッド#千曲市
#信州Twitter会 pic.twitter.com/EvDgBn0GC8— 💈寺沢理髪店💈の三代目 寺沢博文 (@barberterasawa) September 10, 2020
大切に履き込んでいるようです。さすがに20年も履いていたらダメージも増えていきますね。しかし画像のデニムは良い色落ちをしていますね。
フラットヘッドの魅力を解説!
ジーンズ以外にもアメリカンカジュアルアイテムを多く生み出してきたフラットヘッドですが、特にジーンズへのこだわりは半端なく発売当時から多くのファンを獲得してきました。ここからは、そんなフラットヘッドの魅力を解説していきます。
フラットヘッドのこだわりとは?
ジーンズの発祥であるアメリカは、開拓地として長く労働者が多く働いていました。そんな労働者の作業服だったジーンズは「機能性」「丈夫さ」だけでなく「穿きやすさ」や「動きやすさ」までのが緻密に計算させています。
豊かになった現代には必要のない機能も、当時のアメリカンスピリッツを感じさせる素晴らしいパーツとして多くのジーンズデザイナーにリスペクトされています。
フラットヘッドはヴィンテージモデルに、日本の職人の高い縫製技術を加え「日本人らしい」細かいディティールを再現しています。
シルエットはもちろんですが、アイテムの配置やセレクトも日本人好みであるのが特徴的です。日本人とアメリカ人では、腕の長さも腰の位置も違いますので使いやすさという面では日本人向けのボトムの方が穿きやすいし使いやすい。
これをジーンズにも取り入れたのがフラットヘッドであり、日本人の生活に馴染みやすくヘビロテしやすく作られています。
フラットヘッドの色落ちは?
生デニムを穿き込んで自分だけのオリジナルジーンズを作るのが、マニアの楽しみ方。そして、ブランドによって様々な表情を見せてくれるのもジーンズの魅力です。
フラットヘッドのジーンズは独自の染色方法のため、エイジング変化が非常に独特です。
旧式シャトル織機で織り上げたデニムは縦落ちが強くハッキリとあらわれます、またほかのデニムブランドと比べても色落ちの速度は早いとも言われています。
ヴィンテージではありえない個性的な色落ちは、古き良きアメリカをリスペクトしながら決して媚びることなくフラットヘッドらしさと納得のいくモノづくりにこだわった結果と言えるでしょう。
フラットヘッドのデニムの種類について
基本はストレートシルエットですが、すべてにおいて細かなこだわりを感じさせます。日本人向けのデザインですが、縫製技術の高さは海外でも非常に人気があります。
フラットヘッドの種類は、タイトストレート、テーパードストレート、ストレート、タイトテーパードストレートの4種類に分かれます。
定番モデルは、ストレートのlot.3005。フラットヘッドのデニムを初めて買うひとはのlot.3005から始めてみるのもおすすめです。
フラットヘッドの定番モデル。ストレートモデルのlot.3005
特殊二重ステッチやバックポケットなどの新技術にヴィンテージモデルらしいアナログ技法を融合させました。
デニムのもうひとつの顔とも言えるバックポケットは、水や摩擦に強く色も抜けにくい特徴があります。
・股上がやや浅くテーパードの弱いストレートモデル
・鉄製ボタンフライ
・オリジナル銅製リベット
・鉄製隠しリベット
・革パッチ(鹿革)
・ポケット部:特殊二重ステッチ
・バックポケット部:ウルトラスウェード
・ワンウォッシュ
テーパードストレート|Lot.3009
・股上がやや浅いテーパードモデル
・鉄製ボタンフライ
・オリジナル銅製リベット
・鉄製隠しリベット
・革パッチ(鹿革)
・ポケット部:シングルステッチ
・バックポケット部:コットン糸
・ワンウォッシュ
・カラー:ブルー
タイトテーパードストレート|Lot.3002
脚のラインが綺麗に見える細身のテーパードシルエット。スッキリしたコーデが楽しめるので、ジャケパンスタイルからアメカジまで幅広いコーディネートが楽しめます。スニーカーはもちろん、サンダルなどのカジュアルシューズにもマッチするので、ロールアップでの着こなしもおすすめ。オリジナルの鉄製ボタンは防錆を施しているので、渋く黒光りするのも見逃せません。
オリジナルのリベットはやや大径で、厚みのある生地もしっかり補強できます。また、リベット位置が少し下についているのも特徴的で、糸切れ防止などの強度も高く作られています。
・股上が浅くタイトなテーパードモデル
・ボタンフライ
・オリジナル銅製リベット
・鉄製隠しリベット
・革パッチ(鹿革)
・ポケット部:シングルステッチ
・バックポケット部:コットン糸
・ワンウォッシュ
Lot.3001Z
腰から腿まではスッキリしたシルエットで野暮ったさを感じません。ブーツとの相性も良く、バイカーにも人気のモデルです。
バックポケットの飾りステッチはウルトラスウェードを縫い付け、摩擦ですりきれないような工夫も見られます。
トップスはシャツはもちろんですが、レザージャケットで無骨に決めてのどこか品を感じられる1本です。
・股上が浅くテーパードの弱いタイトストレートモデル
・ジッパーフライ
・オリジナル銅製リベット
・鉄製隠しリベット
・革パッチ(鹿革)
・ポケット部:特殊二重ステッチ
・バックポケット部:ウルトラスウェード
・ワンウォッシュ
Lot.1015
現在では廃盤になってしまいいましたが、バイカーモデルのデニムがあるのを知っていましたか?
バイカー仕様のフラットヘッド1015は、バイカー仕様の16オンスデニムを使用したストレートジーンズです。
パッチも独特で、1015だけバイクデザインが採用されています。これがまたカッコいい!バイカーでなくても1本欲しくなります。
ヘビースレーキはネーム入りでバックポケットにも使用されていますが、強度を高めるために二重にできています。バイカー仕様ということで、財布が落ちないようにバックポケットを深めに作ってあるなど細かいこだわりが満載です。
※現在では廃盤になっているので、古着屋などで購入するしかありません。
フラットヘッドは潰れた?閉店の噂について
この情報に調べてみると、フラットヘッドは2019年8月28日に民事再生法の適用を申請したようです。
アメカジ「フラットヘッド」が民事再生法申請 負債額は親会社と合わせて16億円強
しかし、現在の様子を見ていると、公式サイトも運営されており直営店も存在しているので、フラットヘッドのデニムが買えない!と心配する必要はありません。
これからも日本が世界に誇るデニムをアピールしていってほしいですね。