- 1 リーバイスとは?
- 2 リーバイスの魅力を解説!
- 3 リーバイスの定番おすすめモデルは501
- 4 リーバイスのヴィンテージモデルの種類を紹介!
- 4.1 LEVI’S® VINTAGE CLOTHING1969モデル/606(TM)
- 4.2 LEVI’S® VINTAGE CLOTHING1937モデル/501XX
- 4.3 LEVI’S® VINTAGE CLOTHING1944モデル/501XX
- 4.4 LEVI’S® VINTAGE CLOTHING1967モデル/505(TM)
- 4.5 LEVI’S® VINTAGE CLOTHING1954モデル/501ZXX
- 4.6 LEVI’S® VINTAGE CLOTHING1976モデル 501®
- 4.7 LEVI’S® VINTAGE CLOTHING1890モデル/501XXL
- 4.8 LEVI’S® VINTAGE CLOTHING1933モデル/501XX
リーバイスとは?
ジーンズ好きならこれを知らずには語ることはできないブランド「リーバイス」。ジーンズとは、デニムとは何ぞや?の問いかけには全てリーバイスが応えてくれます。
リーバイスは、「リーバイ・ストラウス社」が生み出した芸術品です。1848年のゴールドラッシュで、サンフランシスコには金脈で一旗あげようとする労働者が集まりました。
金鉱とはいっても数百gを掘り出すために、長い時間を金鉱で過ごさなくてはいけません。非常に危険な場所ですし、ケガもしやすく作業が大変でした。
そんな労働者のために丈夫で動きやすく、汚れても洗って何度も繰り返し使えるワークパンツを作ったのがリーバイスです。当時はテントなどに使用する、キャンパス生地が使われていました。これが後にジーンズとして、アメリカ全土に広がっていきます。
リーバイスの創業者リーヴァイ・ストラウスは名前から分かるように、アメリカ人ではなくドイツ人です。父の死後に、アメリカで繊維卸業を営んでいた義兄の会社を手伝うために渡米しアパレルキャリアを積んだと言われています。
リーバイスの魅力を解説!
作業着・普段着として労働者を虜にしたリーバイスのデニムは、「汚れてもいい」「ダメージを気にしなくていい」のが一番の魅力です。
お洒落でスマートなデニムもどんどん増えてきたので、リーバイスのような無骨なジーンズは一部のマニア受けするデニム、カジュアルウエアの最高峰の位置に追いやられてしまった感じがします。
ですがジーンズの基礎である501を作ったのはリーバイスで、全てのジーンズはリーバイスから生まれたと言っても過言ではありません。
生まれた時から完璧なスタイルで、デニムはもちろんですがこれ以上の機能性や美しいシルエットはないくらいにできすぎています。
色んなジーンズを履いても「やはりリーバイスが落ち着く」という人が多いのも、ジーンズの親として影響を与え続けてきたからでしょう。
リーバイスの色落ちは?
生デニムは履き込むほどに、メリハリのある色落ちが楽しめます。デニム生地の硬さや綿によって色落ち具合は変化しますが、リーバイスは比較的色落ちがゆっくりなのが特徴です。
ですが、1度色が落ち始めると馴染んだように色落ちしていきますので、穿き心地と合わせて楽しめます。
ヒゲはタイトフィットなジーンズの方ができやすく、階段の上り下りなどをくりかえすとよりできやすくなります。リーバイスは色落ちがゆっくりですから、穿きこんで美しいヒゲ作りが楽しめます。
リーバイスの定番おすすめモデルは501
インディゴ染めジーンズに、作業着らしく強く頑丈なポケットにするためのリベット、工具などをいれやすくするための「5ポケット」など、リーバイスがジーンズにもたらしたものははかり知れません。リーバイスから生まれた名品の数々を紹介します。
MADE IN THE USA501®オリジナルフィット
すべてのジーンズの基本である501は、シンプルでありながらどんな体型にもフィットする美しいシルエット。完璧なまでのシルエットは、どんなブランドジーンズもひれ伏してしまう風格があります。
5ポケット・リベット・ボタンフライと誕生から変わらない意匠を引き継いでいます。製造年で微妙にシルエットが変化したり、派生モデル登場など良い意味で話題になるモデル。
USAモデルは、6000円~からと値段も安いのでおすすめ!その分、人気が高くて売り切れやすいので在庫チェックが必要です。
ほかにも、リーバイスの各モデルの種類についても紹介していきます!
ロットナンバー | 種類 | 説明 |
510 | スキニー | リーバイスで最も細いスキニーモデル |
511 | スリム | 股上が浅めのスリムストレート |
513 | スリム | 股上が普通の万能型スリムストレート |
512 | テーパード | 股上が細めのテーパードシルエット |
502 | テーパード | 股上が普通のゆったりめの太もものシルエット |
541 | テーパード | 筋肉質におすすめのモデル |
501 | ストレート | 定番の万能モデル |
505 | ストレート | ヒップと太もももゆるやかな定番モデル |
517 | ブーツカット | リーバイス唯一のブーツカットモデル |
550 | リラックス | 501よりゆとりのあるモデル |
562 | リラックス | ルーズだけど足首にかけて細くなるモデル |
559 | リラックス | ヒップから腰回りまでゆったりとしたモデル |
リーバイスのヴィンテージモデルの種類を紹介!
LEVI’S® VINTAGE CLOTHING1969モデル/606(TM)
こちらも限定モデルなので、気になる方は売り切れる前に購入しましょう!
引用元|リーバイス公式サイト
1960年代のファッションにマッチしたスリムタイプのジーンズです。膝からゆるやかに細くなるテーパードシルエットで、腰骨あたりで着用するデザインは脚長効果も抜群。
オリジナルと同じ製造過程、同じ素材を使い混じりけのないインディゴブルーを表現しています。リベットの代わりに、耐久性の高い糸を用いたバータックステッチで仕上げ、パッチは黒インクと鬼渋。
LEVI’S® VINTAGE CLOTHING1937モデル/501XX
「ダブルX」と呼ばれている、1937年モデルの501。アメリカが世界恐慌から立ち上がり、「強いアメリカ」として進化すると同時にリーバイスも時代にマッチしたものへと変化していきました。リベットで家具などに傷がつかないように、バックポケットがリベットを隠すように縫い付けられてます。
LEVI’S® VINTAGE CLOTHING1944モデル/501XX
第二次世界大戦中に作られた衣類は、無駄を省き商品を簡素化することを強いられました。こちらのモデルは当時の質素倹約を再現し、アーキュエットステッチのかわりペイントが施されています。ハイウェストなレギュラーフィットで、12オンスのレッドセルビッジデニム(コーン社製)を使用しています。
LEVI’S® VINTAGE CLOTHING1967モデル/505(TM)
60年代らしいスリムフィットなジーンズはセルビッジデニム。ライズが低いジッパーフライ、作業着からおしゃれ着へと変貌したモデルになっています。赤タブには大文字の「E」が表記されています。
LEVI’S® VINTAGE CLOTHING1954モデル/501ZXX
50年代後半から若者によるカウンターカルチャーの時代に突入します。ファッションでは、伝統的なものに軍服をミックスし、社会に反抗するなど大きな変化が訪れます。俳優のマーロン・ブランド(ゴットファザーなど主演)が、ジーンズのアイコニックになったのは有名。
当時のモデルをジッパーバージョン、バックポケットによるリベット隠し、アーキュエイトステッチは2本針で表現しています。
LEVI’S® VINTAGE CLOTHING1976モデル 501®
60年代のヒッピー文化を取り入れながら進化した70年代ファッションは、パンクやセクシーなど様々。ジーンズもストレートからベルボトムまで幅広く取り入れられました。当時の浅い股上やスッキリしたたシルエットは健在。ペーパーパッチやスモールeのレッドタブバックポケットはバータック処理となっています。
LEVI’S® VINTAGE CLOTHING1890モデル/501XXL
9オンスブルーデニムを使用した、ややゆったり目の501ヴィンテージモデル。ワークテイスト色が強く出ているモデルで、サスペンダーベルトが洒落者。シンプルなTシャツでワイルドに着こなせば、当時のアメリカを肌で感じられます。
LEVI’S® VINTAGE CLOTHING1933モデル/501XX
1944モデル、1947モデルよりも太めストレート。ボタンフライ最下部に、リベットがついた個性的なデザインです。サスペンダーボタンが腰の部分についていて、リベットもむき出しとかなりワイルド。ウエストの調節には、シンチバック・ベルトループ。・サスペンダーボタンがついていま。このモデルは、映画「駅馬車」にてジョン・ウェインが穿いているので興味があれば一度ご覧ください。