ヴィンテージジーンズ好きに絶大なる人気を誇るフルカウント。
いまでは、売上の3割が海外になるという世界からの人気も高いデニムブランドです。
「フルカウントの評判はどう?」
「フルカウントのおすすめモデルは?」
その悩みについて解決します!
定評あり!フルカウントとは?
商人の街大阪生まれのフルカウントは、ヴィンテージにこだわり続け日本初のヴィンテージジーンズを作り上げたメーカーです。
1978年以前に作られたジーンズはヴィンテージジーンズ呼ばれ、90年代のブームで希少価値が高くなりました。今では、色んなブランドがジーンズを作りだし、作業着としてのジーンズではなくファッションアイテムとしての地位を確立しています。
ジーンズメーカーが目指すところは、40年代から50年代のジーンズの品質そのままに再現すること。
フルカウントは1993年に創業してから「日本で最高のジーンズを作る」ことを目指し、最高品質のデニムを使って穿き心地にまでこだわり抜いています。
そして、フルカウントは2019年に新モデルを発表します。
これは生地以外の縫製、付属類、ボタンの足の大きさ、革パッチの処理、縫製糸を全て変えるといった大胆なモデルチェンジです。
この新モデルの詳細は知りたい方は、こちらのインタビュー記事をチェックしてください。フルカウント辻田代表 ロングインタビュー「ステッチが消えた日」
ほかにも、辻田代表が出演しているこちらの動画も、フルカウントの魅力を知るためにおすすめです。
ルソンの壺~1月号~「糸が導く新市場~世界に挑むジャパンメード」
フルカウントの評判について集めて見た!
ひと夏の体験とはよく言ったもので、
ジーンズも夏を経験するとアダルトさを増します。
9ヶ月目にして加工ジーンズには作り得ない凄みみたいのが出てきました。#FULLCOUNT #フルカウント pic.twitter.com/xzQ5BYdNss— Nikky (@Nikky88218725) October 1, 2020
フルカウントの色落ち具合を気に入っている様子です。たしかに夏はダメージがかかりやすい分、一気に色落ちも進む経験があります。
ヴィンテージリイシュー系の国産ジーンズ、散々色々履いたが色落ちなら昔のドゥニーム最強だったし履き心地ならフルカウントのジンバブエコットンだったけどどこも66モデルくらいしかサイズなかったからシルエット重視になってきてジャパンブルー以外買わなくなったな。
— おれのことを愛している女を2億人集めた国 (@ikemen_soldier) October 29, 2020
いろんなデニムを履いたなかでフルカウントの履き心地がよかったと称賛されていますね。
フルカウントのジーンズ17年履いている
色の落ち方ジャスティス#fullcount #denim #フルカウント #ジーンズ pic.twitter.com/2NyuR8irQs— Littleさん (@taguchimaru) November 19, 2017
この方も色落ちに良い評価をしています。確かに素晴らしい色落ちですね。
#愛用品
フルカウントのデニム
ちょうどTLにジーンズの話が出ていたので。僕は超デニム好きで特にこのフルカウントのモノをずっと履いてます。なんと言っても13オンス台のライトデニムで夏も履きやすく(履きませんが)、細身でキレイな縦落ちが魅力。リジットの状態から何本履きつぶしたかわかりません pic.twitter.com/5cUxxo43c7— らいの (@Rishare1717) August 1, 2020
もうお手本のような色落ちで素晴らしい!!としか良いようがありません。これをみたらフルカウントを育てたい!と思う方も多いのではないでしょうか。
フルカウントの魅力を解説!
作業着として生まれたジーンズは、タフでカッコいいイメージがつきもの。ストレッチ素材はジーンズではない!と言い切るマニアほど、穿き心地はもちろん素材や細かなディティールにもこだわります。
寝るまで脱ぎたくないジーンズをコンセプトに、身体が喜ぶヴィンテージジーンズを作り続けるフルカウントとはいったいどんなブランドなのでしょうか。
フルカウントのこだわりとは?
デニムには最高品質ジンバブエコットンを採用し、やわらかな伸縮性のあるデニムを作ります。また、ジーンズを縫製する糸にもこだわりがありエジプシャンコットンを利用することでデニムと糸を同時に色落ちさせ、エイジング変化をナチュラルで美しく演出します。
1940~1950年代の米国デニムへのリスペクトが強く、普段着として着用できる耐久性も考慮し、負担のかかる部位にはオリジナルの太糸を使うなどヴィンテージに相応しい細かなこだわりが見られます。
他にも、フルカウントのこだわりがわかる記事はこちらから。
フルカウントの色落ちは?
デイリーに使いやすく、毎日穿きたくなるジーンズのフルカウント。その色落ちは非常にナチュラルで、縦落ち・ヒゲも控えめでバランスがいいのが特徴です。
これもジンバブエコットンが超長綿であることや、甘撚りで丈夫なムラ糸が作れることからデニム生地そのものが軽さく伸縮性が高く柔らかいことがあげられます。
激しく色落ちはしませんので、生デニムを長く楽しみたい人はじっくりと穿きこんでみましょう。
フルカウントのデニムの種類について
デニムは穿き込むことで味が出るもの。個々の身体の動きに合わせて、シワの入りかたにも個性が生まれます。フルカウントのジーンズは、デニム本来の柔らかさが持ち味。自分が気にいったジーンズを探しましょう。
フルカウントのデニムの種類は、大きく分けて5種類。そしてオンス(生地の厚さ)は2種類に分けて展開されています。
左から右にかけてスリムになっていきます。
0105(13,7オンス) | 1101(13,7オンス) | 1108(13,7オンス) | 1110(13,7オンス) | 1109(13,7オンス) |
0105XX(15.5オンス) | 1101XX(15.5オンス) | 1108XX(15.5オンス) | 1110XX(15.5オンス) | 1109XX(15.5オンス) |
ルーズストレートの0105
膝から下は緩やかなテーパードと、下手すると野暮ったく見えるラインですが、ガッチリ系男子が穿くとめちゃめちゃカッコいい。トップスはタイトに、ジーンズを主役にしたいコーデにすれば失敗はなし。
またゆるやかなテーパードがかかっているので、上品な着こなしもできます。
オリジナルストレートの1101
バックヨークにコア・ヤーン糸を使用。ジャストサイズ定番の中では2番目に細く、腰からももはゆとりがありますが、膝から細めのテーパードシルエット。スラックスのようにシャープで上品なコーデにも応えてくれます。
ジャケパンスタイルやボタンダウンにカーディガンなど、ニューヨーカーを気取ったコーデもおすすめです。
ニューストレートの1108
定番シルエットでクセもなく、トップスを選ばないので1本買うならこれをおすすめします。普通のボックスシルエットなので、シャツはもちろんですがビックシルエットとの相性も悪くありません。
普通だからこそ、個性的なアイテムをさりげなく着こなせますし、色落ちした時の表情が最高です。アメカジでもキレイめにも対応できる万能型のデニムになります。
テーパードの1110
腿に合わせてサイズを選び、腰履きしてもシルエットの崩れはありません。ロールアップするとシルエットが際立ちますが、くるぶし丈でシャープな着こなしも最高です。
シャツをキレイに見せたいファツションが好きならこれで間違いなし。フルカウントの定番ジーンズの中でもバックシルエットに定評があるとされています。
スリムジーンズの1109
フルカウントは腿から膝までがテーパードシルエットで、膝下からはストレートと腰回りのフィット感を大切にしています。そのために、スリムシルエットなのでヒゲが細かく作りやすくなっています。サンダルでスッキリ穿きこなしても、革靴にロールアップも似合いそうです。
スキニージーンズが好き!という方には、これを選んでおけば間違いありませんね。