ジャパンブルージーンズの種類や魅力を紹介!

日本生まれ、ヨーロッパ育ちのジャパンブルージーンズとは?

日本のデニム生地のクオリティは海外でも人気で、特に外国人デザイナーからは多くの注目を浴びています。そんな岡山児島のテキスタイルメーカーが、外国人向けに作ったのがジャパンブルージーンズです。

岡山デニムはシルエット、素材のクオリティーの高さは世界でも高い評価を得ています。日本人のサムライスピリッツを感じさせる硬派なデニムは、身体の一部のように履き潰すコンセプト。自分の個性にマッチしたジーンズを求めて、今日も多くのサムライがジャパンブルージーンズを手に取ります。

ジャパンブルージーンズの魅力を解説!

定評のあるシルエットはもちろんのこと、様々な産地のコットンをブレンドして新しいデニムを作り出していることや、国内生産の強みである品質の高さも魅力です。

また、従来のデニム作りに使われていた旧式力織機を使い、デニム独特の風合いを損なわずに作りあげています。こうすることで、抜群のフィット感はもちろんですが色落ちも自然で美しくなります。

ジャパンブルージーンズのシルエットは?

ジャパンブルージーンズの魅力の一つに、豊富なシルエットと生地が挙げられます。デニム好きも思わずうなりをあげてしまうほどに種類が多く、自分好みのシルエット・生地で選べます。

シルエットはテーパード・スキニー・バゲット・プレップの4種類、生地もシルエットに合わせて約4種類から組み合わせられます。

スキニーは日本人が好きなピッタリ感はありませんが、柔らかい生地のみを展開し、美しいシルエットと履きやすさにこだわっています。

海外で人気のクラッシックストレートは、股上が深く太ももから膝にかけてはゆったりした無骨なデザイン。膝下からはゆるやかなテーパードで、脚を長くカッコよく見せます。

飽きのこないストレートは、トレンドに左右されることのない安定したシルエット。生地の良さや美しさは、年齢を越えて愛される1本です。

ジャパンブルージーンズのテーパードシルエットは、ヒップから腿にかけてややゆとりを持たせてありますのでスポーツ選手やガッチリ体型でもシャープにも履きこなせます。ストレートでは野暮ったく見えてしまうけれど、テーパードシルエットは脚がきつくて動きにくいなら試す価値あり。

ジャパンブルージーンズの色落ちは?

1から育てて理想の色落ちのジーンズを作りたい場合、生デニムにこだわるのですが「履きにくい」「馴染むまでが…」と悩んでしまいませんか?

ジャパンブルージーンズは自分で好きな綿を選べますので、色落ちにこだわる人はぜひ細かな色落ち具合を加味して選らんでみてください。

ジャパンブルージーンズの種類!シルエットと生地が選べる!

自分の好きなシルエットで生地が選べるので、履き心地はもちろんですが色落ち具合の仕方までにこだわって探せます。

ここからは各シルエットや素材について紹介します。

#4クラシックストレート

アメリカンなスタイルのクラッシックストレートは、昔ながらの「ザ・ジーンズ」スタイルです。全体的にゆとりのあるシルエットで、アメカジをはじめとするカジュアルコーデにマッチします。

#3ストレート

シンプルなシルエットで、脚をまっすぐに長く見せてくれます。海外では定番として人気が高く、キレイめカジュアルやジャケパンスタイルでも活躍します。テーパードシルエットに加えて、裾が軽く絞られていますので、スニーカーでも靴でもバランスがいいのもポイントです。

#2テーパード

見た目はスキニーのように細めのシルエットで、ストレートと同じく脚のラインを美しく見せます。Tシャツやシャツ1枚でもサラッと着こなしが決まるので、カッコいいシルエットのデニムを探しているなら迷わずGETすべし。

#1スキニー

細すぎずテーパードでもないスキニーですが、膝から下はしっかりスリムに切り替えられているのでビックシルエットとの相性も抜群です。

スキニーにありがちな履きにくさは全くなし!やわらかめの生地ですが、タイトなシルエットは健在ですので気持ちよく履いていただけます。

16.5オンスのコートジボワール綿

コートジボワールでは栽培から収穫まですべて手作業。産業化が進んでいないために、手間暇のかかる作業なのですが、これがデニム原種に近い綿としてデニム愛好家の間で高い評価を受けています。

クラッシックな赤みのある素朴な風合いが楽しめるだけでなく、色落ちが早いので色んな表情を楽しみながら育てられます。

14.8オンスのアメリカ綿

アメリカテキサスの14.8オンスコットンは、古きアメリカをイメージしたクラッシックな生地です。打ち込みが深いので、履き込んでも最初の硬さをキープするのが魅力。アタリが付きやすい生地ですので、メリハリがありカッコいい色落ちになります。

12.5オンスのアフリカ綿

アフリカ綿は繊維が長く生地がなめらかです。これに茶綿をブレンドして、クラッシックなデニムブルーを再現しています。生地も履きやすく、色落ちで茶綿が現れてくるのも特徴です。

12.5オンスのアメリカ綿×オーストラリア綿

ざらつきのあるヘビーオンスの生地ですがテンションは弱めですので、馴染むと生地が柔らかく履きやすくなっていきます。履き込むことでデニムがもちあがるように滑らかに感じ、色落ちはゆるやかで自然な仕上がりが魅力。