サムライジーンズの評判・口コミ・種類をまとめてみた!

サムライジーンズとは?

皆さんは「サムライ」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。最近では「武士道精神」がビジネスの世界でも役立つなど、書籍でも「武士」や「侍」といった言葉を耳にします。

また「サムライジャパン」など、無骨で信念を持ち突き進む侍のように「精神的な強さ」にもサムライという言葉が使われるようになりました。

サムライジーンズは、ヴィンテージのような風合いやこだわりを感じさせると共に、どこか泥臭いサムライスピリッツを感じさせます。

従来のデニムは14オンス前後の生地を使っています。最近では、ストレッチ素材など軽くて動きやすさを重視した素材も多くないました。サムライジーンズに使われているのは、20オンス以上のヘビーデニム。想像がつかないくらいに硬くずっしりしたデニムは、履き込むことでエイジング変化を楽しめるのが魅力。

サムライジーンズの魅力を解説!

大阪発のハードデニムというだけでなく、サムライジーンズには数えきれない魅力が詰まっています。普通のデニムでは感じることのできない、不思議な魅力を紹介します。

男らしい無骨なスタイルがカッコよい!

「ライトオンスのデニムは軟弱」「ジーンズを履いている感覚がない」。ヴィンテージデニム好きには、最近のおしゃれなデニムは生地がやわらかくジーンズらしさを感じない人もいるようです。

20オンス以上のハードデニムだけあり、従来のアメカジや「イージーライダー」のようなバイカーファッションにおすすめ。無骨さのあるシルエットながら、Tシャツ×デニムのミニマルコーデにも応えてくれる繊細さも持っています。

オンスの幅が豊富!

硬くて無骨なデニムが特徴のサムライジーンズですが、比較的履きやすい15~ハードな20オンスまでと、生地の厚みにも幅があります。

丈夫で耐久性があり、ガンガン履き込んでも擦り切れたりすることがないので、街着としてはもちろんですがバイクや作業する時にも身体を守ってくれるメリットがあります。

生地が厚くなると、重く蒸れやすくなります。オンス展開は幅広いので、季節やシーンでデニムを使い分けてみましょう。

サムライジーンズの色落ちは?

デニムの生地の厚みは、風合いに履き込み具合やエイジング変化にも違いが現れます。

定番デニムの場合、綿によっても色落ちの雰囲気は変わりますが、鋭角的なシワが細かく入りやすく、全体的に色落ちがハッキリしています。反対に、膝や太ももは色落ちしにくくデニム本来の色を残しながら全体的に色が変化します。

サムライジーンズの場合、生地に厚みとハリがあるのでシワも入りやすく無骨で荒々しい色落ちが楽しめます。特に腰回りのヒゲや、膝裏のアタリはくっきると色落ちするので個性的な色落ちを楽しめます。

サムライジーンズらしさを色落ちで感じるのであれば、20オンス以上の生デニムから育てたい。

サムライジーンズのデニムの種類について

サムライジーンズで生地・ディティールに非常にこだわったデニムを展開しています。定番モデルはもちろんですが、ビックリするほどカッコいいの、まだ手にしていないのならぜひ品番を比較して好きなモデルを選らんでください。

サムライジーンズの一覧はこちらです。

シリーズ 型番 シルエット 素材
ヤマト(倭) S003JP サムライジーンズで最も細身のシルエット 15oz倭魂セルビッチ
サムライ(侍) S0500XX 自然なテーパード感 男気15oz刀耳セルビッチ
S0510XX 細身のテーパードシルエット 男気15oz刀耳セルビッチ
S0511XX スーパーテーパードモデル 男気15oz刀耳セルビッチ
S510XX 19oz レギュラーモデル 19oz刀耳セルビッチ
S710XX 19oz 19oz細身ストレート 19oz刀耳セルビッチ
S510XX 21oz 超ヘビィー21ozジーンズ 最強21ozスペシャルセルビッチ
ゼロ(零) S5000VX やや細身のシルエット 17oz武士道セルビッチ
S3000VX ややゆったりめの武骨なシルエット 17oz武士道セルビッチ
S711VX 股上の浅い細身ストレート 17oz武士道セルビッチ
S5000VX 21oz やや細身のシルエット 最強21ozスペシャルセルビッチ
S5000BK オリジナルブラックデニム 17oz武士道ブラックセルビッチ
ジン(刃) S110XJ やや細身のストレート 17oz左綾ネップ蒼刀セルビッチ
ゲイシャ(芸者) GA0510LXXII ローライズのスリムストレート(女性向け) 16ozお色気セルビッチ

ヤマトモデル(倭)

「倭の邪馬台国」は学生時代に耳にしたこともあるのではないでしょうか。中国から見た日本を表した言葉で、神様の名前にも度々登場します。

古き日本の伝統をデニムにつぎ込んだといって過言でない、上品でエレバントなデニムです。腰から下書が真っ直ぐなストレートシルエットで、やや細身に作られていますので着用した時がまた美しい。

履いているだけで背筋が伸びるようなライン、シルクのような品格を感じる光沢が素晴らしい。超長繊維を使用することでなめらかな風合いを出していますので、ジャケパンスタイルで大人っぽく着こなしたい。

バックポケットの飾りステッチにシルバーボタンなど、国産生地に日本の縫製技術がつまった1本です。

SAMURAI JEANS サムライジーンズ 倭 YAMATO S001JP リジット 未洗い

サムライモデル(侍)

豊富な種類を展開するサムライジーンズの定番モデルです。レギュラーフィットのS0510XXシリーズは、15~20オンスまでの幅広い展開となっています。初めてサムライジーンズを購入するなら押さえておきたい品番で、15オンスなら履きやすくアタリもつきやすい工夫がされています。

ゼロモデル(零)

零大戦モデルと呼ばれているこちらは、ヴィンテージを意識したゆったりしたラインで初心者も比較的履きやすいのが特徴です。耳は赤ラメ仕様で、燃え滾る武士道精神をイメージしています。ヒップのバックステッチも躍動感があり、無骨ながらもキレを感じさせます。

ジンモデル(刃)

バックポケットに飛び立つカモメを表現したステッチが個性的。左綾ネップ蒼刀セルビッチと、サムライジーンズの中でも渋めなモデルです。股上は浅めですが、日本人の体型に合わせてあるので、自然なブーツカットになっています。

ゲイシャモデル(芸者)

サムライジーンズのレディースモデル。サムライジーンズらしさを持ちながら、女性らしい柔らかさのある素材を使用しています。カッコいいジーンズが好き・ユニセックスのジーンズを好む女性に人気があります。カップルや夫婦ペアでサムライジーンズというのもお洒落ですね。

サムライジーンズの評判・口コミを集めてみた!

さて、サムライジーンズの気になる評判・口コミについて集めてみました。(楽天市場)

口コミ・評判は概ね好評で、不満点などはあまり見受けられなかったです。

リジットのまま履くもよし、ワンウォッシュして履くもよし、裾上げして履くもよし。シルエットは私好みでステキです。リジットのまま立たせて置くことができます(笑)
今までS510XX21を4年間履いていましたがコイツも育てがいがありそーなヤツです!着心地は格別にイイです!
ボタンが留めが硬い感じがしますが、はきこめば柔らかくなる感じでしょうか。シルエットやディティールは満足です。
サムライジーンズは3本所有してますが、いい感じに色落ちしたのしかなく、紺色のジーンズが久しぶりに履きたくなり、ノンウォッシュを購入。やっぱりいいですね。
このザラ感は独特で、ヘビーオンスの割にはアタリも出やすいのではないでしょうか。ルーズフィットをお探しの方にお勧めです。
生地のザラザラ感。期待を裏切りません。
生地は硬いが馴染ませる楽しみがある。自立しそうな程、厚く硬い生地なのに意外と動きやすい。冬キャンの焚火用に買ったのでちょうど良い感じ。いつもより1インチ大きめでピッタリだったが、洗ったらさらに縮むのかちょっと不安。
サムライ初チャレンジです、17ozということでかなり穿きずらそうと思っていましたが、意外とすんなり穿けてしまいました。股上若干浅めの中間的なストレートなので何にでも合わせ易くヘビーローテは必至かな?色落ちが楽しみです。
183cm70kgで32incでジャストサイズでした。生地のタフさとディテールは流石サムライジーンズです。個人的に最近の主流のシルエットを基準とするとやや太めに感じました。足が太い自分には有難い。サムライジーンズは最高ですね。
履いてみたところ、そんなにぶ厚くは感じませんでした。ボタンフライの穴の生地が堅いので最初は苦労しましたが。
ユニ○ロ一辺倒な自分にとって初めての本格的なジーンズです。柔らかいジーンズと違って生地が厚く耐久性がありそう。色もいい。ジーンズを育てるということを初心者なりに楽しんでいます。
初めての19ozデニムで、ノリ落としをしていない状態で履いてみたら、少し大げさにいうと、擦り傷になるよな状態で、履けるかかなり不安でした。ノリ落とし後、履いてると最初は少し肉が挟まれたりしますが(生地が硬くて)すぐに馴染みだして、体にフィットします。履き心地も独特で、重厚なものを身に着けてる感じが良いです。

サムライジーンズは、高オンス(生地が分厚い)のが特徴ですが、履き心地は良いですね!